産毛の脱毛はどうすればいい?注意点や自己処理のポイントもご紹介
顔のムダ毛に関する悩みと言えば、産毛の問題ではないでしょうか。顔の産毛はこまめなケアが必要なので意外と面倒ですよね。そこでこの記事では、産毛の脱毛はできるのか、産毛脱毛のメリットや注意すべき点、自己処理のポイントなどについてわかりやすく解説していきたいと思います。
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目次
産毛の脱毛はできる?
結論から言うと、産毛を脱毛することは可能です。しかし、産毛は通常の毛よりも細く色も薄いので、効果が出るまでに時間がかかる場合があります。産毛をきれいに脱毛するためには、繊細な毛に適した方法を選び、繰り返し通うことが必要です。
通常の方法では時間がかかる場合がある
通常の脱毛を受けているけれど、産毛に対する効果があまり感じられないという方は少なくないはず。それは、通常の脱毛の仕組みが関係しています。通常の脱毛方法はレーザーが毛のメラニン色素に反応することで行われますが、産毛の場合細くて色が薄いため反応しにくいのです。腕や脚などの普通の太さの毛であれば2~3回施術を受ければ効果が出始めるのに対し、繊細な産毛の場合は5回以上通わないと効果が得られないことも少なくありません。
少ない施術で産毛を脱毛するためには、細い毛に適した脱毛機器のあるサロンやクリニックで施術を受ける必要があります。産毛脱毛を考えている方は、サロンやクリニック選びの際に毛の種類にも注目してみましょう。
産毛を脱毛する時の注意点
レーザーや光を使用する産毛脱毛では、照射することによってまれに毛が濃くなってしまうことがあります。詳しいメカニズムはまだわかっていませんが、もし産毛脱毛の施術を受けている際に産毛や濃くなったり毛が硬くなったりした場合は、すぐに担当者にその旨を伝えましょう。増毛や硬毛化が起こる波長は人によって異なるので、脱毛機器の波長などを変更することで改善できるかもしれません。
産毛脱毛のメリットは?
産毛脱毛のメリットは、主に以下の3つです。
肌色が明るく見える
産毛脱毛の一つ目のメリットは、肌色を明るく見せることができること。産毛は一本で見ると細いですが、密集して生えている箇所は黒ずんで見えるもの。脱毛することで産毛がなくなれば、顔全体が明るく見える効果が期待できます。
メイクのりが良くなる
顔の産毛は、下地やファンデーションが肌に密着するのを妨げてしまいます。また、メイク成分が産毛に集まりやすく、崩れた際にムラに見えてしまうことも。産毛脱毛をすれば、下地やファンデーションが肌に密着し、きれいな状態をキープすることができます。また、産毛がないことで古い角質や毛穴の汚れなどがを除去しやすくなるので、化粧水や乳液などが浸透しやすくなるという効果も得られます。
肌トラブルの原因が減る
産毛脱毛の三つ目のメリットは、肌トラブルの原因を減らせること。吹き出物や肌荒れの原因は毛穴に詰まった皮脂や汚れです。産毛を脱毛すれば毛穴の汚れなどが取り除きやすくなるので、吹き出物ができる原因を減らすことができるのです。
産毛を自己処理する際のポイントは?
顔の産毛を自己処理する場合は、以下の3つのことに注意して行いましょう。
肌ダメージが少ない方法を選ぶ
産毛を処理する際は、肌ダメージが少ない顔用の電気シェーバーを使用するようにしましょう。産毛は普通の毛よりも細く繊細なため、カミソリを使うと余分な力が入ってしまい、肌に必要な角質まで取り除いてしまう可能性があります。
除毛クリームの使用は避ける
脱毛クリームや除毛クリームは、刺激を受けやすい顔への使用は避けた方がいいでしょう。同じ産毛でも、背中などの場合は問題なく使用できますが、使用後や乾燥しやすいので保湿成分が含まれているものを選ぶことをおすすめします。
処理後のケアはしっかり行う
処理後の肌は乾燥や炎症を起こしやすい状態なので、しっかりケアすることが大切です。まず処理した部分をタオルなどで冷却し、保湿成分が含まれた化粧水や乳液などでしっかりアフターケアしましょう。
産毛に適した方法で脱毛しよう
顔の産毛は通常の毛よりも繊細なので、産毛に適した施術方法で脱毛することが望ましいでしょう。通常の方法では効果が得られにくいので、産毛脱毛に対応しているサロンを選ぶことをおすすめします。自己処理する場合は、肌へのダメージを極力抑え、処理後はしっかりとケアすることが大切です。