ウエディングドレスを着るためには、ムダ毛の処理を行う必要がありますが、結婚式や新生活に向けてさまざまな出費が重なったり、お手軽簡単にすぐ脱毛を行いたいと思っている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。自分で脱毛処理を行う方法の1つとしてブラジリアンワックスがありますが、ブラジリアンワックスとは一体どんな脱毛方法なのでしょうか。

今回はブラジリアンワックスの特徴についてまとめてみました。

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ブラジリアンワックスはどんなもの？

ブラジリアンワックスとはアメリカを中心に人気になっている脱毛方法で、はちみつや砂糖などの天然素材で作られた粘度のあるワックスを使って脱毛します。ブラジリアンワックスにはソフトとハードがあり、脱毛する部位によって使い分けるのが一般的です。ソフトは足や腕など広い部分に、ハードはデリケートゾーンや眉毛や鼻毛など顔の小さな部分に使用します。

ブラジリアンワックスの使い方

ブラジリアンワックスで脱毛するには、まず脱毛したい部位にワックスを伸ばす必要があります。一気に広範囲に塗るのではなく、1cm×3㎝ずつ程度に少しずつ均等に塗ることが重要です。

ソフトワックスの場合はブラジリアンワックスを塗った部位の上にストリップシート（不織布）を貼り、ムダ毛の流れに沿って手で押し付けてワックスが付くようにしてからはがしますハードワックスの場合は、ワックスが完全に固まるのを待ち、その後に皮膚を手で抑えながら毛の流れと逆方向に一気にはがしてください。

短すぎるとブラジリアンワックスがきちんとムダ毛にからまず、残り毛が出る可能性があるため、ブラジリアンワックスを使うときには、ムダ毛が1㎝以上ある必要があります。

サロンで使用しているところもある

ブラジリアンワックスはエステサロンなどで使われていることもあります。その場合、日本ブラジリアンワックス協会に認定されたサロンを選びましょう。サロンでブラジリアンワックスのコースを選んだ場合、VIOなどのデリケートゾーンやわきの部位であることが多いです。

ブラジリアンワックスのメリット

脱毛を行うにはセルフで行うとしても、毛抜きや脱毛器を使うなどさまざまな方法があります。その中からブラジリアンワックスを選ぶのにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

角質や産毛の処理もできる

セルフで脱毛処理を行う場合、色の濃いムダ毛を処理することはできますが、産毛は残ってしまいます。しかし、ブラジリアンワックスは細かいムダ毛もきちんと絡めることができるので、産毛もしっかり処理することが可能です。また、ブラジリアンワックスをはがすことで肌の表面に合った古い角質も一緒に取り除けます。そのため、肌の表面がツルツルになり、肌の色も明るくすることができるのです。

セルフ脱毛でもきれいに仕上がる

ブラジリアンワックスは一気に毛を抜くので、気になる個所を一度できれいにすることが可能です。また、他の脱毛方法よりも時間をかけずに脱毛できるため、急いで脱毛をしなくてはいけない時などに特におすすめ。カミソリ負けの心配もなく、一定期間は毛が生えてくることもありません。

ブラジリアンワックスのデメリット

ブラジリアンワックスにはメリットだけでなくデメリットも存在します。どのような部分があるのかをよく考えた上でブラジリアンワックスによる脱毛を行いましょう。

コツを掴むまで失敗することもある

ブラジリアンワックスによる脱毛は使いこなすのが難しく、初めて使う人の中にはきちんと脱毛が出来ず失敗してしまう方もいます。コツを掴むのは人によってさまざまなので、何度チャレンジしても失敗してしまうこともあります。コツを掴まなけば無駄にワックスを使ってしまいますので、注意が必要です。

肌荒れの心配がある

ブラジリアンワックスは一気に毛を肌から引きはがす行為なので、強い痛みを感じます。また、強い衝撃は肌にダメージを与えることもしばしば。脱毛した箇所が赤くなることもあり、人によっては脱毛した箇所の赤みが翌日まで続くこともあるので注意して処理をしましょう。

肌への負担が気になる場合は脱毛サロンへ

ブラジリアンワックスは初めて使う人には難易度の高い脱毛方法です。何度かブラジリアンワックスでの脱毛を行ってみて、使い方のコツを覚えておきましょう。肌荒れの心配やその他肌トラブルが気になる方はサロンなどで自分に合った脱毛方法を行うことをおすすめします。