全身脱毛と部分脱毛のメリットとデメリットとは?予算と時間で使い分け
突然ですが、日本人女性のおよそ4割が脱毛経験者だとご存じでしょうか?(都内の美容医療クリニックの調査)外国ではむだ毛を処理しない人も多いようですが、地毛の黒い日本人は、むだ毛の量や濃さが目立つのか、脱毛を考える人は少なくありません。
特に肌をくまなく綺麗にできる全身脱毛は、色々なサロンでプッシュされています。一方で「脇とデリケートゾーンだけ」「気になる部分を数カ所選んで◯◯円」といった、お得な部分脱毛プランも。
今回は全身脱毛と部分脱毛、それぞれにどんな特徴とメリットがあるのかをご紹介いたします。サロン脱毛を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
全身脱毛のメリット・デメリット:お金と時間のある人向け
前半では、全身脱毛について紹介します。このプランは様々な脱毛サロンで、看板商品のように扱われますが、総じてお金や時間に余裕がある人向け。理由をメリット・デメリット、それぞれの観点から見ていきましょう。
全身脱毛のメリット
全身脱毛の主なメリットは「全身セットで施術するためその分安く効率も良い」というもの。脱毛したい部位を選んでいると「ついでにここも……」とつい選びすぎて、料金が割高になりがち。その点、全身脱毛プランは全身をまんべんなく定額で脱毛できるので結果として、部分脱毛より1カ所あたりの価格が安くなることも。
全身脱毛のデメリット
全身脱毛には「術前・術後で時間がかかる」というデメリットがあり、脇や両手足など目立つ部分から襟足や指先まで細かく専用ライトを当てていくので、顔脱毛やデリケートゾーンまで追加すると施術が2時間前後かかります。
また、荒れた肌がライトと反応して炎症を起こすことがあります。そのため脱毛している箇所は、定期的にクリームなどで保湿し、手足の乾燥しやすい人はとりわけ気をつけなくてはなりません。夏になると日焼け対策もする必要があるので、アフターケアには時間も費用もかかります。
全身脱毛は、部分脱毛と比べてアフターケアの範囲が広くなるため、それを手間に感じる方もいらっしゃいます。
部分脱毛のメリット・デメリット:パーツを絞って処理したい人に
ここでは、部分脱毛のメリット・デメリットを紹介します。こちらは全身脱毛に比べると「気になるところだけ脱毛できればいいかな」と、ピンポイントで処理を希望する方におすすめのプランです。以下に、その理由を1つずつ紹介します。
部分脱毛のメリット
まず、部分脱毛は時間とお金だけでなく「気軽さ」がポイントの1つ。脇とVラインだけ、手や足など露出の多い部分だけ、といったように、気になる箇所だけピンポイントで脱毛してもらえます。そのため全身脱毛より、施術が短時間(およそ1時間に満たないくらい)で済み、1度の契約で支払うお金も少なくなります。
部分脱毛のデメリット
次に部分脱毛のデメリットですが、「未処理・処理済みの箇所の差がくっきりわかる」ことに起因します。範囲を絞った脱毛を続けると、まだ処理していない部分と比べて、毛の量や太さの差がかなり目立つためきれいにしていない箇所との差が気になって「次のプランではここも申し込もう」と、余計な出費が増えてしまうことも。
部分脱毛を申し込むなら、最初に希望する範囲をよく考えておくと良さそうですね。
まとめ
全身脱毛・部分脱毛の特徴を比べてみましたが、最後にもう一度メリット・デメリットをおさらいしましょう。以下の一覧表をご覧ください。
脱毛のタイプ | かかる時間 | 1契約あたりの金額 |
全身脱毛 |
1時間以上~ 2時間前後 |
高め (部位ごとで見ると安め) |
部分脱毛(3~4カ所) | 1時間前後 |
安め (部位の追加の有無にもよる) |
ルリエの脱毛はどんな人におすすめ?
さて、脱毛中は施術だけでなく、保湿や日焼け対策など日常でのケアにも時間がかかりがちです。特に全身脱毛は、施術箇所が多いぶん時間がかかりますよね。
美容脱毛サロン「ルリエ」では、毛を作る組織全体に熱を加える「SHR」方式を採用し、日焼けしたお肌や敏感肌にも対応可能!施術時間も短めで、全身脱毛のデメリットをある程度カバーできちゃいます。
全身脱毛をご検討の方は、この機会にいかがですか?
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