埋没毛の原因は?治し方や予防法も解説
女性の肌悩みとして多く挙げられる、埋没毛。間違ったケアをすると、見た目が悪いだけではなく、新たな肌トラブルを発生させてしまいます。この記事では、埋没毛の原因や予防法、正しい正しい毛のお手入れの方法をご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事を読むための時間:3分
目次
埋没毛とは
埋没毛とは、何らかの原因で外に出ることができず、皮膚の中で成長した毛のことを指します。埋もれ毛と呼ぶこともあり、脇や腕、脛や太ももなど、毛根のある場所にはどこでも生えてくる可能性があります。
埋没毛の原因は
埋没毛ができてしまう原因は、間違った毛の自己処理方法で肌を傷つけてしまったり、肌の角質層を削ってしまったりすることです。
カミソリの刃で皮膚の表面に刺激を与えてしまうと、乾燥が起こり、肌のターンオーバーの周期が乱れてしまいます。その結果、角質層が分厚くなって毛穴をふさぎ、毛が表面に出られなくなって、皮膚の中で毛が成長してしまうのです。
毛抜きを使った自己処理では、毛根を傷つけてしまうことに加え、毛が途中で切れてしまう恐れがあります。途中で切れた毛が、角質によってふさがれた毛穴の中で成長するため、埋没毛になる場合があります。またブラジリアンワックスについても同様で、強い刺激によって皮膚表面が角質化を起こしてしまうこともあるので、注意しましょう。
埋没毛を予防するには
埋没毛を予防するには、新陳代謝を促したり保湿をしっかりと行うことで、常に肌のターンオーバーを正しく保っておくことが重要です。また毛の自己処理を頻繁に行うことは、角質層を厚くしてしまう原因になるので、控えましょう。
埋没毛ができてしまったときの対処法は?
もし埋没毛ができてしまったときには、肌の機能を整えて、肌細胞の生まれ変わりがスムーズになるように心がけましょう。引っ張ったり毛抜きで無理やり引っ張ったりせずに、自然に毛が表面に出てくるのを待ってください。
またボディスクラブなどを使って、古い角質を除去する方法もおすすめです。強く刺激しすぎず、説明書に従ってやさしくマッサージしてみてください。ピーリングも酸の効果で角質を溶かしてくれたり毛穴に溜まった汚れを溶かしてくれたりする効果があるのでおすすめです。肌の黒ずみへも効果を発揮してくれるので、ぜひ試してみてください。
埋没毛を放置するのは危険?
埋没毛は、基本的には放っておいても問題ありません。しかし、毛穴や傷ついた表皮から細菌が入ってしまうことで、毛嚢炎になったり膿が溜まってしまったりするケースもあります。化膿してしまった場合や痛みを伴うときには、病院に行きましょう。
肌を傷めないための毛のお手入れは
間違った毛の自己処理を行うことが、肌を傷めてしまい、埋没毛の原因になることがお分かりいただけたでしょうか。ここでは、肌にやさしい毛のお手入れの方法をご紹介します。
カミソリでのお手入れ
埋没毛の原因の9割は、カミソリの間違った使い方や毛抜きで刺激を与えてしまうことだと言われています。せっかく毛の処理をするのであれば、除毛するだけではなくスベスベできれいな肌を保ちたいですよね。
カミソリで毛のお手入れをする際には、シェービングクリームやジェルを使用し、毛の流れに沿ってカミソリを当ててください。また除毛の前に、蒸しタオルを使って温めておく方法もおすすめです。伸びてきたムダ毛が気になるからと言って、頻繁に毛の自己処理を行うと、肌を傷めてしまいます。毛の処理は間隔をあけて行うことで、埋没毛を予防できるほかに、肌の黒ずみやポツポツを防ぐことができます。
脱毛サロンでのお手入れがおすすめ
自己処理をするのが面倒だという方や、きれいなお肌を楽に保ちたいという方は、脱毛サロンでのお手入れをおすすめします。光脱毛は、肌を傷めるどころかやさしくケアしながら除毛していくので、効率よくきれいな素肌を手に入れられます。また、知識豊富なスタッフが、肌の様子や毛の生え方を直接見ながら施術するので安心です。肌トラブルを避けながら、ムダ毛をなくしたいという方は、脱毛サロンに相談してみましょう。
まとめ
いかがでしたか。埋没毛の原因や予防法、正しい毛のお手入れの方法をご紹介しました。埋没毛を作らずきれいなお肌を保つには、毛の自己処理を早く卒業する必要があります。そのためには、サロンに通って行う脱毛が一番安全で早いといえるでしょう。
脱毛サロンには、毛や肌の専門知識が豊富なスタッフがたくさんいるので、自分でケアするよりも安心ですよ。気になることがある場合には、ぜひ相談してみてくださいね。
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