ハイブリッド脱毛とは?特徴や仕組み、向いている部位について解説
脱毛を検討している方の中には、「ハイブリッド脱毛」という言葉を目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。「ハイブリット脱毛ってどんな脱毛方法なの?」と疑問に思っている方も多いはずです。そこでこの記事では、脱毛サロンの「ハイブリッド脱毛」とはどのような脱毛なのか、特徴や仕組みなどをわかりやすく解説してきます。またハイブリッド脱毛がどんな人に向いているのかも紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
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目次
サロンのハイブリッド脱毛とは
まずは脱毛サロンの「ハイブリッド脱毛」とはどのような脱毛なのか、概要や仕組みを紹介してきます。
「IPL脱毛」と「SHR脱毛」のハイブリッド
脱毛サロンの「ハイブリッド脱毛」とは2種類の光脱毛を組み合わせた脱毛のことです。主に、毛の黒色(メラニン色素)に反応する光を照射する「IPL脱毛」と、毛包にアプローチする「SHR脱毛」を組み合わせ、2種類の脱毛のメリットを取り入れた脱毛方法となっています。「SHR脱毛」と「SSC脱毛」など、他の組み合わせをハイブリッド脱毛と呼ぶこともありますが、対照的な特徴を持つ「IPL脱毛」と「SHR脱毛」を組み合わせる場合が多いです。
脱毛方式を切り替えながら照射する
ハイブリッド脱毛は1回の照射で「IPL脱毛」と「SHR脱毛」を組み合わせた光が発生するわけではなく、2種類の脱毛を手動で切り替えながら照射する仕組みです。そのため部位ごとの毛質や肌質を見ながら、「IPL脱毛」と「SHR脱毛」を使い分けることができます。
ハイブリッド脱毛の特徴
続いて、ハイブリッド脱毛の特徴・他の脱毛と違う点を紹介していきます。
濃い毛から産毛まで幅広い毛に向いている
メラニン色素に反応する光を使用する「IPL脱毛」は、メラニン色素を多く含む濃く太い毛向きの方式。一方「SHR脱毛」は色素に関係なく毛穴の毛包にアプローチするため、産毛のような細い毛や色の薄い毛にも効果が期待できます。この2つを組み合わせたハイブリッド脱毛は、毛の質や色を選ばない脱毛方法だと言えるでしょう。
日焼け肌など肌質を選ばず照射できる
「IPL脱毛」はメラニン色素に反応してしまうため、日焼け肌や色素沈着の激しい部位などには照射できません。しかし「SHR脱毛」は肌質を選ばないので「IPL脱毛」が照射できない肌でも脱毛が可能です。そのためハイブリッド脱毛であれば、日焼けしやすい方や色素沈着が気になる部位がある方も、あまり気にせずに脱毛を受けることができます。
毛周期に関係なく照射可能
「IPL脱毛」は毛周期に合わせて照射する必要があるため、1〜3ヶ月おきでないと脱毛ができません。ところが「SHR脱毛」は毛周期に関係なく施術できる脱毛方式なので、ハイブリッド脱毛なら脱毛の頻度を縮めることが可能になります。
ハイブリッド脱毛が向いている人の特徴
ハイブリッド脱毛の特徴がわかってきた方も多いのではないでしょうか。最後にハイブリッド脱毛が向いている人の特徴を3つ紹介します。
顔・VIOを含む全身脱毛をしたい
部分的な脱毛ならその部位に合わせた脱毛方法をピンポイントで選べばよいですが、全身にはさまざまな毛質や肌質の部位があります。ハイブリッド脱毛は肌質・肌の色、毛の質に合わせて切り替えながら照射できるので、産毛の多い顔や濃く太い毛の多いVIOまで、たくさんの部位の脱毛や全身脱毛をしたい人にぴったりです。
サロンに通う期間を短くしたい
毛周期に関係なく照射できるハイブリッド脱毛は、脱毛に通う期間を短縮できるため、忙しいなどの理由でサロンに通うのを早く終わらせたい方にも向いています。
導入しているサロンが近くにある
ハイブリッド脱毛はまだ導入しているサロンが少ないため、無理なく通える範囲に導入しているサロンがあるという方におすすめです。自分に合った脱毛方法を選んでも、途中で通えなくなってしまっては意味がありません。
ハイブリッド脱毛とは、いいとこ取りの光脱毛
ハイブリッド脱毛について紹介しました。「IPL脱毛」と「SHR脱毛」を切り替えながら照射してもらえるハイブリッド脱毛は、両方のよいところを取ったメリットの多い脱毛方法です。脱毛をはじめようと思っていて「ハイブリッド脱毛が向いている人の特徴」に当てはまった方は、ハイブリッド脱毛も候補として検討してみてはいかがでしょうか。