花火大会や夏祭りデートの服装と言えば「浴衣」ですよね。普段あまり着る機会がない和服姿で彼をドキッとさせたい女子は多いでしょう。しかし、せっかくの浴衣も準備が不十分であったり、うっかりNG行動をとってしまったりすると魅力がガクッと下がってしまうことも。そこで今回は浴衣デートで彼に魅力をアピールできるポイントや注意点をご紹介します。

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浴衣デートを成功させるポイント

浴衣デートはいくつかのポイントを抑えることで、より魅力的に見せることができます。浴衣デートする前に成功ポイントや注意点をチェックしましょう。

うなじを見せるヘアスタイルにする

うなじに色気を感じる男性は多いもの。浴衣姿にはうなじが見えるアップスタイルがおすすめです。普段とは違うはんなりした色気に、彼も思わずドキドキすることでしょう。うなじを出すヘアスタイルにする際は、首回りのムダ毛処理も忘れずに。

せっかくのうなじも産毛がびっしり生えたままでは、色気を感じるどころか興ざめとなってしまいますよ。うなじは自分では見えにくい場所なので、処理の際は合わせ鏡を使うなどしてしっかりチェックしましょう。また、脱毛サロンなどでプロに処理してもらうのもおすすめです。

和装に合う小物を選ぶ

浴衣と髪型はばっちり決めていても、バッグが普段使っているものであったり、足元がサンダルであったりしては、チグハグな印象になってしまいます。浴衣や着物など和装をする際は、バッグは和柄のものにして下駄や草履を履くなど、小物もしっかりと揃えるようにしましょう。

良い姿勢をキープする

おしとやかな和風美人になれる浴衣ですが、姿勢が悪いと一転してだらしない印象に。また、浴衣は猫背の状態で着ているとはだけやすくなってしまいます。浴衣を着た際は、背筋を伸ばし良い姿勢をキープするように意識してくださいね。

ゆったりとした優雅な動きを心がける

大和撫子はどんな時もゆったり優雅な所作であるもの。せっかくの浴衣姿も、バタバタと慌ただしい雑な所作では魅力が半減してしまいます。歩く際は小股でちょこちょこと歩き、食事や物の受け取りなど手を使う際は常にゆったりとした動作を心がけましょう。

また、椅子などに腰をかける際も、がさつな印象を与えないように要注意。帯を崩さないためにも、背もたれにはもたれ掛からないようにして、足を揃えて座りましょう。間違ってもドカッと座ったり、足を組んだりしないように気を付けてくださいね。

食事や手を挙げる際は袖口の開きに注意する

電車の吊革につかまったり、食事中にお皿に手を伸ばしたりと、普段は何気ない腕の動作も、浴衣を着た際は注意が必要です。浴衣は袖がゆったりとしているため、何気なく腕を上げたり伸ばしたりすると、浴衣がはだけてしまったり、汚れが付いてしまったりしがち。

浴衣を着ている時に腕を動かす際は、たもとを掴んで抑えるようにしましょう。その際は、あくまでそっと軽く抑える程度にすることを忘れずに。袖をぐしゃぐしゃにして力強く掴んでは、逆に下品に見えてしまいます。

着崩れ・下駄の靴擦れに対応できるアイテムを用意しておく

普段着慣れない浴衣は、長時間着ていると段々と着崩れてきてしまうことがあります。また、下駄や草履も普段から履き慣れていないと靴ズレが起きてしまうことも。せっかくの浴衣デートも、着崩れや足元のトラブルがあっては心から楽しめませんよね。いざという時に備えて、着崩れを防ぐ安全ピンやクリップ、靴ズレの応急処置につかえる絆創膏などの救急セットも持っていくようにしましょう。

浴衣デートは大和撫子な雰囲気を意識しよう

浴衣デートは、普段とは違うはんなりした魅力を彼に見せつける大きなチャンス。ぜひ今回ご紹介した成功ポイントを参考に、彼と最高の夏の思い出を作ってくださいね。