スキンケア後にベタつきが起こる原因とは?!対処法を紹介
スキンケアを行った後に、肌のベタつきが気になるという方は少なくありません。念入りにスキンケアを行っているのにどうしてと疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、スキンケア後に肌がベタついてしまう原因や対処法についてご紹介します。
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目次
スキンケア後に肌がベタつく原因は?
スキンケア後に肌がベタついてしまうのには、いくつかの原因が考えられます。まずは、原因を知って、適切な対処法を考えることが大切です。
スキンケアがあっていない
スキンケアを行った直後に肌のベタつきを感じるという場合には、使用しているスキンケアアイテムが肌に合っていない可能性があります。油分の配分が高すぎるものを使用していると、肌に成分が浸透せず、表面にベタつきが残ってしまいます。
皮脂が過剰に分泌されている
スキンケアアイテムをつけすぎてしまうと、肌の表面にあるバリア機能の働きが悪くなってしまいます。バリア機能が働かなくなった状態の肌は、皮膚の水分が蒸発しやすくなり、皮脂の過剰分泌を引き起こします。このように、過剰なスキンケアが原因で皮脂が多く分泌された結果、肌のベタつきへとつながってしまうのです。
スキンケアを手早く行っている
スキンケアアイテムの中でも、濃厚なテクスチャーのものは肌に浸透するまでに時間がかかりやすいという特徴があります。そのため、いくつものケアアイテムを手早く塗り重ねてしまうと、肌に吸収されなかった成分が表面に残ってベタつきの原因になってしまうのです。すぐに次のステップへ移るのではなく、しっかりと時間をかけてそれぞれのアイテムを浸透させることが大切です。
スキンケア後のベタつきは肌にも悪影響
スキンケア後のベタつきは、肌にもさまざまな悪影響をもたらします。たとえば、表面がベタついていると、汚れやホコリ、髪の毛などが肌に付着し、炎症を起こしてしまう可能性があるでしょう。アレルギー物質が付着して肌トラブルの原因になってしまうこともあるため、注意が必要です。
ベタつきへの対処法
ここでは、ベタつきへの対処法をご紹介します。
スキンケアアイテムを見直す
ベタつきを抑えるためには、まずは使用しているスキンケアアイテムを見直すところから始めてみましょう。高保湿の美容液には、油分の割合が高いものが多くあります。サラッとしたジェルタイプのものや、浸透力の高いもの、さっぱりタイプのアイテムを取り入れてみるのがおすすめです。また、引きしめ成分が配合されているものであれば、毛穴を引きしめて皮脂の分泌を抑える効果が期待できます。
ティッシュで油分をオフする
スキンケアを行った後にベタつきを取り除くためには、ティッシュを顔に優しく押し当てて、余分な油分を取り除くのが効果的です。ベタつきを抑えるというだけでなく、その後のメイクが崩れにくくなる効果もあります。
スキンケアアイテムの使用量を見直す
どんなに肌にあったスキンケアアイテムを使用していても、使用量が多すぎては肌のベタつきにつながってしまいます。アイテムのパッケージや説明書によく目を通し、記載されている使用量に沿って活用しましょう。
皮脂を取りすぎない
普段からベタつきが気になる方は、意識してこまめに皮脂を取り除いている方も多いのではないでしょうか。しかし、油とり紙などを使って過剰に皮脂を取り除いてしまうと、肌が乾燥していると勘違いした皮膚が、さらに皮脂を分泌してしまうという悪循環に陥ってしまう可能性があります。洗顔は、朝と夜の2回までに留め、必要以上に皮脂を取りすぎないように気をつけましょう。
まとめ
今回は、スキンケア後にベタつきが起こってしまう原因と対処法をご紹介しました。ベタつきを軽減するためには、使用するスキンケアアイテムを見直したり、適切な使用量にとどめておくことが大切です。肌トラブルにつながってしまう前に、早めにスキンケア方法を見直すようにしましょう。