ムダ毛処理後の肌が黒い!?その原因と対策をご紹介
すべすべ素肌に憧れてムダ毛を処理してみたら、黒ずみやポツポツができてしまった…とお悩みの方も多いのではないでしょうか。実は間違ったムダ毛処理を行うことで、肌の状態が悪化してしまうのはよくある話なんです。この記事では、ムダ毛処理後の肌が黒くポツポツとしてしまう原因や、対処法をご紹介します。美肌を保ちたい方も、すでにお悩みの方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事を読むための時間:3分
目次
ムダ毛処理後の肌が黒くポツポツしてしまう原因
ムダ毛を処理した場所が以前よりも黒いような気がする…ポツポツができてしまった…という経験はありませんか?ここでは、ムダ毛処理後の肌が荒れてしまう原因を解説します。
毛穴の炎症
毛抜きやピンセットを使ってムダ毛を引っ張る行為は、肌や毛穴にとって大きなダメージとなります。ひどい場合には出血したり肌が傷ついてしまったりするケースも見受けられます。また毛抜きをする際に消毒していないピンセットを使用すると、広がった毛穴から雑菌が入ってしまい、毛穴が炎症を起こしてしまいます。この状態が進行すると、膿んでしまったり赤いポツポツができてしまったりするので要注意です。
埋もれ毛(埋没毛)
間違った脱毛を繰り返して、肌表面に刺激を与え続けてしまうことで、埋もれ毛ができてしまうことがあります。
これは、傷付いた皮膚を修復しようとする仕組みが何度も機能することで、皮膚に厚みが増していき、生えてくるはずだった毛が肌の中にとどまってしまうことが原因です。表面に出られなかった毛が、皮膚内部で成長してしまうケースもあります。埋没毛がたくさんできてしまうと、黒いポツポツに見えてしまうので、お肌を露出する際には、見た目にも影響してしまいます。埋没毛が原因で、色素沈着を起こしてしまうこともあるため、間違った自己処理はやめましょう。
また埋もれ毛ができてしまった場合、膜を剥がして無理に引き抜く必要はありません。肌を傷めててしまうと、毛穴に雑菌が入って炎症してしまいます。ターンオーバーの作用で、自然と排出されるのを待ちましょう。
肌荒れ
カミソリでのムダ毛処理は手軽であるため、多くの人が実践している方法です。しかし、カミソリでムダ毛をする際には、皮膚の表面や角質も一緒に除去するため、肌にダメージを与えてしまいます。毛穴や細かい傷口にばい菌が入って炎症を起こすと、その後色素沈着してしまうケースがあります。皮膚の炎症を予防し、色素沈着のケアをしっかりしないと黒ずみが長く残ってしまうでしょう。
黒ずみやポツポツ毛穴の対処法
ここでは、黒ずみやポツポツ毛穴の対処法をご紹介します。
脱毛サロンに相談する
カミソリでの除毛は手軽で人気ですが、肌表面を痛めてしまったり、剃ったムダ毛の断面が目立ってしまうことで、黒くポツポツ見えてしまう場合があります。根本から確実に毛を減らしていくには、脱毛サロンに相談する方法がおすすめです。
脱毛サロンに通ってムダ毛を減らせば、カミソリで家を処理する頻度を減らせるため、肌への負担が少なくなります。またサロンには毛や肌に関するプロが在籍しているため、毛量や肌の状態を見ながらアドバイスを受けることができますよ。
処理後は保湿を欠かさない
ムダ毛処理の後には、必ず化粧水やボディー用のローションなどで水分を与え、肌のバリア機能を保ってください。肌荒れを防ぐとができる他にも、保湿効果によって角質が柔らかくなり、ターンオーバーを促進することができますよ。
肌が弱っているときには脱毛を避ける
生理中や体調不良などの、肌が敏感肌に傾いている時期には、ムダ毛処理を避けましょう。肌の健康状態が万全でない場合には、普段は平気な事でも、肌トラブルを起こしてしまうことがあります。
清潔な電気シェーバーを使う
電気シェーバーやカミソリを使ってムダ毛処理を行う場合には、刃がきれいで清潔なものを使ってください。古いものや風呂場に放置していたものは、刃にガタつきがあったり不衛生だったりして、肌にダメージを与えてしまいます。電気シェーバーやカミソリの保管方法も、説明書に従ってしっかりと管理しましょう。
まとめ
いかがでしたか。ムダ毛処理後の肌が黒くポツポツとしてしまう原因や、対処法をご紹介しました。ムダ毛を処理した後に肌が黒くポツポツとしてしまうのはよくあるトラブルですが、正しい対策を取ることで防ぐことができます。スベスベの美肌を保つためにも、正しい脱毛処理の方法を身に付けましょう。セルフでの脱毛に自信のない方は、脱毛サロンに頼ってみる方法がおすすめですよ。
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