脱毛施術後のNG行為とは？実はやってはいけない意外な習慣5選

公開日：2022.12.5

脱毛後のNGな自己処理の行為をしてしまう女性

脱毛施術はレーザーや光などを一般的に使用されるので肌へのダメージが必ずあります。普段行っている何気ない日常生活の中での行為が、脱毛施術後の敏感な肌に大きなダメージを与えてしまっているため注意が必要です。この記事では脱毛施術後に絶対に行ってはいけないNG行為についてご紹介します。脱毛施術後のアフターケアの重要性についてもご紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

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脱毛施術後のアフターケアの重要性

脱毛は熱の力で毛根の細胞にダメージを与えて毛を生えにくくする行為なので、肌への負担が必ずあります。また、脱毛の際の熱で肌が一時的に乾燥してしまって赤く炎症してしまったり、敏感になってしまったりします。そのため、脱毛施術後にアフターケアをしっかり行わないと、肌トラブルの原因にもなるので保湿してあげたり、肌へ負担となる行為をしないように気を付けなくてはなりません。

脱毛施術後によくある肌トラブルとは？

脱毛施術を行った後にはレーザーや光によって毛のメラニンに反応して熱が発生して毛根に熱が蓄えられることでまわりの発毛組織が破壊されます。この反応が肌に影響を与えてしまうことで以下の二つの肌トラブルを引き起こしてしまうことがあるので理解しておくことが必要です。

色素沈着

脱毛後に炎症してしまい、その赤みが長引いてしまうと黒ずみなどの色素沈着となってしまう場合があります。肌に炎症が起きてしまうとメラニンが生成されますが、通常であればターンオーバーの働きでメラニンは自然と排出されるので沈着することはありません。

しかし、脱毛によって大量にメラニンが生成されると排出の働きが追いつかなくなって色素沈着の原因になってしまうこともあります。

毛嚢炎

毛嚢炎（もうのうえん）は脱毛によってダメージを与えられた肌の毛穴に菌が侵入してしまいニキビのような炎症を起こしてしまった状態のことです。毛嚢炎はニキビのような見た目なので、軽い症状だと勘違いされがちですが放っておくと跡になってとれなくなってしまうこともあるので、注意が必要です。脱毛施術後に毛嚢炎が確認出来たら皮膚科に行き適切な処置を施してもらうことが大切です。

脱毛した施術後のやってはいけない5つのNG行為とは？

脱毛直後は肌のバリア機能が低下しているだけでなく、熱によって軽い火傷状態となっている場合もあります。日常的に当たり前のように行っている行為でも脱毛施術直後は大きなダメージとなっている場合もあるので注意しましょう。では、どういった行為がNGなのか気になりますよね？以下では、脱毛した施術後にやってはいけない5つの行為をご紹介します。

運動やマッサージ

脱毛後の肌は非常に敏感になっているため肌へ物理的な刺激を与えてしまうことはNG行為のひとつです。マッサージなどで脱毛した部位を直接刺激してしまうことで肌へ大きなダメージを与えてしまい肌トラブルを招いてしまうこともあります。また、運動などはインナーが肌へこすれて脱毛を行なった敏感な肌へダメージを蓄積させてしまう可能性があるため、控えるようにしましょう。

お風呂に浸かる

脱毛施術を行なった後の肌は熱がこもっている状態になります。そのため、体温を上げてしまう行為や血行促進に働きかけてしまうような行為は基本的にはNGです。熱いお風呂に日常的に浸かって疲れをとりたいという方も多いかもしれませんが、脱毛を行なった当日の入浴はNGです。またサウナや岩盤浴なども体温を上昇させてしまうため避けるようにしましょう。

脱毛直後の飲酒

脱毛と飲酒はなにも関係がないと思っていませんか？脱毛を行なった後には体温を上昇させてしまう行為はNGですが、飲酒も血流を良くしてしまう行為のひとつなので、脱毛直後は避けるようにしましょう。脱毛直後に飲酒を行って肌の赤みがひどくなってしまう肌トラブルも多いため、しっかりと意識しておくことが大切です。